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電子陽電子衝突器の将来はリニアコライダーにある。これは、B ファクトリーの約百倍のエネルギーで電子と陽電子を正面衝突、対消滅させるもので、形は線形、長さは約40 km とおよそ仙台市から山形市への距離である。その主な目的は素粒子の標準理論で予測されているヒッグス粒子を生成し研究することである。本学はリニアコライダーの物理検出器研究の国際組織であるWWS(Worldwide Study of Physics and Detectors for Linear Collider)の共同議長を務め、また、日本におけるリニアコライダー測定器開発資金の大半をしめるプロジェクトの中心基地となっている。